銀座散策


2003年05月18日


銀座散策
久しぶりに銀座を散策してきました。

有楽町にもビックピーカンが有ることに気づいて
うちの方からは有楽町線で乗り換えなしの気軽さで
日曜日の午後散歩がてら様子を見に行くことにしました。

池袋のビックピーカンも良いのですけれど
有楽町線や東上線の池袋駅からはかなり遠くて
時々いやになってしまうんです。
その点有楽町のビックピーカンは改札口を出てすぐのところに
お店が口を開けて待っている感じですからとても便利です。
(改札口という言葉を聞くと「改札口で君のこと〜♪」野口五郎「私鉄沿線」
が頭の中で聞こえはじめてしまうのは僕だけでしょうか?)

ビックピーカンでSDメモリーをひとつ買って
店内を二回りほどして家に帰ろうと思いましたが
なんだかもの足りません。
店の外に出ればそこは銀座だと言うことを思い出して
ちょっと外に出てみることにしました。

久しぶりに出た銀座は大変な人混みでした。
10年ほど前に銀巴里(シャンソン喫茶)が閉店してから
ほとんど銀座に来ることが無くなっていた僕は
どちらを見ても懐かしくて
銀座を一回りしてから帰ろうということにしました。

駅を出たところにマリオンがありますね。
これは昔はありませんでしたがいくら僕でもこれは知っています。
西武と阪急が入っていますね。

                 中に映画館もたくさん入っています
銀座の中央通りは日曜日のせいか歩行者天国をやっていました。
ホコテンは車の人にはうっとうしいでしょうが
僕たち歩行者にとっては本当に気持ちがよいものです。

                大勢の人で賑わう銀座歩行者天国 午後3時30分
日曜日の銀座や秋葉原がホコテンをするのは大賛成ですね。

街を歩いていると白装束ならぬ黄装束の
なんとかレンジャーみたいな集団が5人くらいでホコテンを練り歩いていて
道行く人に愛嬌を振りまいています。
地元商工会の企画という感じですが
銀座でもそんなことがあるのでしょうか?
何かを宣伝するでもなく不思議な集団でありました。

左手前のお二人さんの視線の先には熊の着ぐるみとじゃれるイエローマンの姿があります

むかし銀巴里があったところに行って見たくなって
ヤマハホールの向こうの角まで歩いてみます。
途中懐かしい銀座ライオンなどが目に入りますが
昼間からビールを飲むわけにはいきませんのでここは我慢であります。

                      強い引力を感じます
銀巴里のあった路地は今もありましたが
銀巴里があった地下に続く階段はその入り口が閉ざされていました。
あの地下に降りて行く階段がなにやら秘密クラブに入って行くようで
初めて入るときは躊躇するものがあったことも
今は懐かしい思い出となってしまいましたですね。

この左側の壁にちょこんと
「銀巴里」と書かれた緑の看板がぶら下がっていたものです
ところで今銀座に
時ならぬブランドブームが起きているという話を聞いています。
この大銀行がつぶれかかる時代に景気のいい話ですが
世界のブランドが次々と銀座に出店しているというのです。
それだけ買う人がいるというわけですから驚きですね。
まだまだお金はあるところにはあると言うことでしょうか。
僕が歩いたメインストリートだけでも沢山のお店が出ていました。

                  ランセル                  フェラガモ


                    プラダ                 ブルガリ
さすが銀座は凄いですね。

翌日職場で
「昨日は銀座を散歩したんです」と
おじさんの冒険談を話していたら
スタッフの一人の方が
「私も昨日銀座に行っていたんですよ。
もしかしたらばったり会っていたかもしれなかったですね」」とのこと
いやいや、悪いことは出来ないものですね。
別に悪いことはしていませんでしたよ、念のため。

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